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夫婦・親子をめぐるトラブル

結婚は、新たな家族ができるという人生の一大事であると同時に、実は、様々な法律問題を引き起こす可能性をはらむ人生の一大転換期です。多くの場合、その法律問題は、離婚するときに噴出してきます。

離婚を前提にとりあえず別居したけれども、夫に生活費を請求できるのか(婚姻費用の問題)、相手が不倫をしたために離婚をすることになったのだが、相手に慰謝料を請求できるのか(慰謝料の問題)、結婚後に購入した住宅は離婚後には誰のものになるのか、住宅ローンがまだ20年以上残っているのに、今後は誰が支払っていくのか(財産分与の問題)、といった具合です。

また、離婚は、当然のことながら、親子の問題も引き起こします。

例えば、結婚して子供がいるけれども、離婚した場合、親権者はお父さんになるのか、お母さんになるのか(親権の問題)、実際に子供と一緒に生活して子供を育てるのは誰なのか(監護権の問題)、子供を育てるためのお金を相手に請求できるのか(養育費の問題)、離婚してから元妻が子供に会わせてくれないので面会を請求したい(面会交流の問題)などです。

このほかにも、離婚と親子をめぐり様々な問題があります。
中には、早急に対応しなければ事実上の手遅れになるような場合もありますので、離婚をお考えの方、離婚や別居に不安や疑問をお持ちの方は、是非一度、当事務所にご相談ください。

過去の相談例

  • 夫の親との関係が悪く、離婚したいのに、夫が同意してくれない。
  • 離婚することになり、自分が親権者として子供を育てることになったのだが、元妻が子供と月に4回以上会わせないと養育費を払わないと言ってきた。そのとおりに応じなければ養育費をもらえないのか。
  • 自分の不倫が原因で、妻と家庭内別居状態になっている。できれば、将来、不倫相手と結婚したいのだが、自分から離婚を請求することはできるのか。
  • 仕事から帰ったら、妻が子供を連れて勝手に出て行っていた。離婚は構わないが、どうしても子供は取り返したい。子供を取り返す方法はあるのか。
  • 夫の暴力がひどく、着の身着のまま逃げるように別居したが、毎日、夫からの電話とメールが続いており、身の危険を感じている。自宅に洋服と通帳を取りに行きたいが、怖くて行くことができない。夫が私に近づくことを禁止できないか。
  • 離婚することになり、財産分与や養育費についても概ね話がついたが、今後、この約束が破られることがないようにしたい。公正証書を作るといいと聞いたが、どのような書類なのか。

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