事務所からのお知らせ
不動産業者・建設業者の法律セミナー(第28回)のお知らせ
(転ばぬ先の杖!)『非弁行為』ってなに?
聞き慣れない言葉かと思いますので、「非弁(ひべん)」について意識されている方はそう多くはないかもしれません。「非弁行為」を簡単に説明すると「弁護士法に定められている弁護士のみに認められている行為を弁護士以外の者が行うこと」です。非弁行為は、刑罰を受ける可能性もある行為でもあり、悪質な場合には厳しい結果になることもあります。もっとも、非弁行為の内容は必ずしも明確ではありません。
不動産業においては、テナントや居住者との話し合いから紛争に発展してしまうケースもあり、その中で気付かぬうちに非弁行為に該当してしまう可能性もあります。そこで、今回は、裁判例も踏まえて不動産業者が気をつけなくてはならない点(契約更新や賃料の話し合いもダメ?明渡の交渉はダメ?原状回復費用は?等々)をお話しさせていただきたいと思います。
非弁行為の概要を理解して、いざというときに「これって非弁かも?」という疑問を抱いて慎重な対応ができるようにしておきましょう。
不動産業者・建設業者の法律セミナー(第28回)
テーマ | (転ばぬ先の杖!)『非弁行為』ってなに? |
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日時 | 令和5年2月28日(火) 18時~19時半 |
場所 | 北海道建設会館 9階 大会議室(札幌市中央区北4条西3丁目) |
講師 | 札幌総合法律事務所[パートナー弁護士] 弁護士 田代 耕平(札幌総合法律事務所) 昭和51年生まれ。旭川市出身。法政大学法学部卒。東北大学法科大学院修了。平成19年弁護士登録。不動産トラブル・欠陥住宅訴訟、企業側の労働問題、悪質クレーマー対策、経営戦略法務(事業整理・再生、M&A)などの分野に注力。建設・不動産関係の取り扱い件数は多く業界の事情にも精通する。 |
対象 | 主に不動産業、建設業向けの内容となります。 |
定員 | 65名程度(要申込)※マスク着用、手指消毒のご協力をお願いいたします。 |
お申し込み方法 | ご案内 本講座は、隔月1回(偶数月)に実施の予定です。各回の実施ごとにお申し込みください。 受講票の発行はありません。定員超過により受付できない場合に限り、当方よりご連絡させて頂きます。 FAXの場合 E-mailの場合 |
主催 | 札幌総合法律事務所(弁護士:田代 耕平) |
後援 | 公益社団法人北海道宅地建物取引業協会 株式会社北海道建設新聞社 |
チラシ 申込用紙 |
第28回セミナーチラシ・参加申込書 |
お問い合わせ | 札幌総合法律事務所 事務局(担当:大西) TEL:011-281-8448 / FAX:011-281-8458 E-MAIL:info@sapporo-sogo-lo.com |
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2023年1月13日
- カテゴリ:お知らせ
- 投稿者:札幌総合法律事務所