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相続
大切な人が亡くなって、悲しみから抜け切れない時でもやってくるのが相続の問題です。場合によっては、故人が亡くなって何十年も経ってから問題となることもありますし、ほとんど交流が無くなっていた親族から、ある日突然、相続に関する連絡が来ることもあります。
他方、故人がたくさんの借金を返し終わる前に亡くなった場合、相続人としては、この借金を相続することを避けるために、相続放棄をしなければならないこともあります。
このように、相続の問題は、自身の日頃の注意や努力では避けることができません。それにもかかわらず、関係者が多数に上ったり、相続財産が多額であることも少なくなく、問題の解決はそう簡単ではありません。
当事務所では、現に相続問題でお悩みの方だけでなく、相続が始まる前でも、ご自身の相続、あるいは、ご自身の親兄弟の相続で不安をお持ちの方、相続が始まった後で、未だトラブルにはなっていないものの、今後トラブルになるかもしれないと不安をお持ちの方のご相談も広くお受けしております。
相続で親族間の関係を悪くしないためにも(争族の回避)、是非一度ご相談ください。
過去の相談例
- 遺言を書きたいが、どのように書いたらよいか。
- 父の残してくれた遺産を兄弟で分けることになったが、兄は生前の父からたくさんの不動産を譲り受けていた。遺産分割の話し合いの際には、兄の取り分をどのように決めたらよいのか。
- 今般、母が亡くなったが、末っ子である私が長年にわたり母の介護をしてきた。母の遺産を分ける際には、これまでの私の母に対する貢献をどのように考慮してもらえるのか。
- 父が全財産を不倫相手との間にできた子供にあげるという遺言を残して亡くなった。私は父から何も相続することはできないのか。
- 離婚して子供もいない姉が亡くなってから2年が経ったある日、消費者金融会社から、私が姉の借金を相続しているとして請求書が届いた。姉とは亡くなるまで音信不通だったので、借金のことは全く知らなかったのだが、私は、この姉の借金の支払いをしなければならないのか。
相続人、遺産分割、遺言、相続放棄、寄与分、遺留分、遺贈、相続税、公正証書作成