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顧問契約
弁護士との顧問契約は「いざ!」というときの保険だとよく言われますが、その意味は、単に掛け金(顧問料)を支払うという点になぞらえているだけではありません。
顧問料など支払わなくとも、「いざ!」となったときに相談すればよいとお考えの経営者の方も多々おられますが、そのような判断をしている経営者が、実際に相談に来られるときには、既に手遅れになっているケースが多いのが現実です。
大切なのは、日常的に問題点を共有化することだと思います。そうすることによって、紛争を未然に防ぎ、万が一紛争になったときには迅速に対処することが可能になり、多くの時間と労力、費用の浪費を回避することができます。
営業活動には必ず様々なリスクが伴う以上、顧問弁護士をもつことは大きな意味があります。